3月〜4月の原画作品の展示は終了しました。
光の絵 Being Art は、大いなる宇宙の意識とつながってインスピレーションで描いた原画作品です。
一枚一枚、絵の具とパステルを使って描いています。手には宇宙の氣のエネルギーを集約し解き放つ力があります。コンピューターグラフィックスを使用せず手で描くことで、宇宙の氣のエネルギーをそのまま絵画に表現しています。
あなたには無限の可能性があります。広大な宇宙の情報空間の中で、時間と空間の断絶を越えて、未来の因果を創り出すことのできる存在。それが生命現象です。未来に意図を送ることで、その未来から来る今この瞬間を創造し、新たな次元間的な扉を拓いていくことに貢献します。
光の絵 Being Art は、あなたの大切な未来の夢や人生全体の壮大なゴールに働きかけるお手伝いをします。光の絵 BeingArt がお客様の日常の中で何かひとつでも貢献できれば嬉しく思います。
あなたの未来を叶えるために描いてお渡しすることもできます。お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
SHIHOLI
『神聖幾何学』は多次元的な結晶構造です。
宇宙には原子や生命体から宇宙全体に至るまで、すべてにおいて『隠れた調和』の条件が存在します。それは進化の段階が進むにつれて神聖幾何学の『黄金比』に近づく傾向があるということを意味しています。
神聖幾何学ガラスコースターは宇宙の調和のシンボル『神聖幾何学』を基にデザインしております。神聖幾何学の図案に和の身体感覚の寸法である尺貫法(1寸:約3.0303cm)を取り入れることでスピリチュアルな進化と人間としての意識の拡大統合に貢献することができるよう意図してデザインしました。 (※制作過程で多少の誤差が生じます。ご了承ください。)
彫り加工は、レーザーカッターは一切使用しておらず、露光フィルムによる転写なども行っていません。SHIHOLIがデザインした図案を自ら手作業で型取りし、現代的なサンドブラストと昭和の時代から続く硝子ボカシ山水画法の摺加工機械を駆使し、手間隙掛けて彫り込みました。
神聖幾何学コースターがお客様の日常の中で何かひとつでも貢献できれば嬉しく思います。
SHIHOLI
山形県山形市で昭和12年から創業している有限会社矢口硝子店では、昔ながらの技法による「ボカシ山水ガラス」をお取扱いしております。
「ボカシ山水ガラス」は渋紙の型紙を用いてガラスに図版を転写して描いたガラス絵です。ボカシ山水ガラスは版画のように図版をガラスに転写する技法で作っています。主に戦後の昭和の時代に日本の木造建築の欄間や雪見障子、茶箪笥などに嵌められていました。
現在、ボカシ山水ガラス用の型紙を彫ることのできる型師は日本国内で数名ほどしかいません。山形県の有限会社矢口硝子店で使用している型紙は、岩手県の横井型紙店が作成した型紙です。しかし、型師はご高齢のために仕事を辞めてしまいました。有限会社矢口硝子店ではその型師から最後の型紙を譲り受け、今でも昔ながらの「ボカシ山水ガラス」を製造しています。
ボカシ山水で使用する型紙の裏側には寒冷紗が施されてあります。柿渋を染み込ませた型紙と寒冷紗が重なり合うことで、ボカシ山水ガラス用の型紙が崩れずに何度も版を重ねてデザイン性を保つことができます。ボカシ山水用の型紙は約40回は使用できますが、使い続けるうちに型紙は痛んでしまいます。型紙がなくなってしまえば、もう同じ図案を作ることはできません。日本国内のガラス山水の型師はもう殆どが辞めてしまっています。ですから、昔ながらの型紙を使用した「ボカシ山水ガラス」は非常に貴重な作品だと言えます。
有限会社矢口硝子店で使用しているボカシ山水用の摺加工機は、株式会社福山鉄工所(福岡県)が製造発売したFS-37型摺加工機です。この製造メーカーは既になく、機械を修理できる人もごく僅かとなってしまいました。今、現存している摺加工機が寿命が来てしまえば、ボカシ山水ガラスの風合いを再現することは困難になるでしょう。
平成以降、建築に関する政策の影響で日本の住宅事情も大きく変わりました。木造家屋の欄間や雪見障子といった日本建築の意匠が消えゆく今、かつての住宅に嵌まっていたボカシ山水ガラスも消えてしまうかもしれません。
ぜひ、職人の手仕事の美しさを味わって戴ければ幸いです。
有限会社矢口硝子店
https://www.yaguchigarasuten.jp/
Being Art 原画展
2013年5月21日(火)~5月26日(日)11:00~17:00 (最終日:15:30まで)
銀座Gallery Noah(ギャラリーノア)、銀座3丁目、マロニエ通り沿い
前回の個展は無事に終了しました。
たくさんのご来場をありがとうございました。